愛犬のフレンチブルドッグ
私の愛犬はフレンチブルドッグのオスで3才です。
2年前の散歩後に気付いた愛犬の趣味について記事にしました。
よろしければ最後まで目を通して頂くと、とても嬉しいです。
2年前のとある日に、いつも通り朝から散歩をしていました。
いつもと変わった様子もなく、普段通りに散歩を終えて帰宅しました。
帰宅すると、私の弟が庭でプール遊びをしていました。
愛犬を犬小屋に戻そうとリードを外すと、一目散にプールの方へ行きプールに飛び込んだのです。
愛犬が水に入った姿も見たこと無かったので、「溺れてしまったらどうしよう」と思い、私もプールに向かって急いで走りました。
水遊びが大好きな愛犬
しかし、いざプールの中を見ると嬉しそうにはしゃいでいる愛犬がいました。
水もそんなに深くなかったのでプールの中でお座りをしたり、弟とボールを使って遊んだりしている姿を見て愛犬は『水遊び』が好きなんだと気付くことが出来ました。
家族みんなも愛犬が水遊びが好きな事を知らなかったみたいで、水遊びが好きだと言うことを伝えると、すごくビックリしていました。
それから毎日、散歩後には必ず水遊びをしないと小屋に戻らなくなりました。
どんなに私達が急いでいても愛犬は小屋に戻ろうとしません。
ですが、ホースで水をかけてあげたりするだけで愛犬は満足するみたいなので、とにかく水をかけてあげてました。
家族で川遊びに行った際には、自ら川に飛び込み気持ちよさそうに泳いでいるのを見て、本当に水遊びが大好きなんだと改めて確認することが出来ました。
夏限定の水遊び
こんな水遊びが大好きな愛犬ですが、冬の散歩後でも水遊びを要求するかと言いますとそうではありません。
そうなんです、この愛犬の趣味は夏限定なのです。
最初は冬の散歩後でも水遊びをするのかと思い、家族会議も実際に行われました。
ですが、家族は水遊びを拒否し飼い主である私が水遊びの相手という事になりました。
覚悟して冬の寒い日に散歩をしてみると、いつもと変わった様子もなくいつも通り散歩を終え帰宅しました。
水遊びをおねだりしてくるのかと思ったのですが、珍しく自ら小屋に戻ったのです。
具合でも悪いのかと思い一応ホースの水だけ出してみようと試みましたが、水を避けるように小屋の中から出てこようとしなかったので、いくら水遊びが大好きな愛犬でも寒い時には水遊びをしないんだと気付くことが出来ました。
愛犬の水遊びをする姿は夏限定でしか見れません。
私は愛犬の水遊びの姿が大好きなので、一年に一回の夏が来ると散歩が楽しみで仕方がありません。
私は今、就職の関係で地元を離れていて愛犬とは一緒にいません。
愛犬は家族と一緒に暮らしていますが、毎日散歩の動画を貰います。
その動画を拝見すると、水遊びをする愛犬が写ってました。
その動画をみて今年も、もう夏が来たのかと思い愛犬が恋しくなりました。
毎年、一緒に水遊びをしていたのですごく寂しくなりました。
今度、1ヶ月ほど実家に帰る予定があるので、その時には散歩をして一緒に水遊びをしたいと思っています。
初めて犬を飼って思ったこと
実は今の愛犬が初めて飼った犬なのです。
小さい頃から犬を飼いたいという夢があったので、家族でペットショップに行った時に今の愛犬と出会い一目惚れをしました。
家族は反対をして「どうせ面倒をみない」と私に言いました。
ですが私はどうしてもこの子がいいと反対を押し切って買った犬です。
買った当初は持病などないと説明され何も無く過ごしていたのですが、2歳がすぎたある日に、急に喘息のように呼吸に苦しむ愛犬がいました。
すぐに病院に連れていき治療をしてもらったのですが、その時に獣医に「喉が細くなっているので手術をした方がいいでしょう」と言われ、頭が真っ白になりました。
手術の費用もなければ、手術後の愛犬が心配でなかなか手術に対して合意が出来ませんでした。
ですが愛犬と過ごした日々を振り返ると、辛い時や悩んだ時にいつも癒してくれたのは愛犬でした。
どうにか愛犬を助けたいと思い、両親に手術の費用を手助けして欲しいと必死で頼みました。
そして手術当日、麻酔をして横たわっている愛犬を見てすごく涙が溢れました。
心の中で「頑張れ」と祈るばかりでした。
手術は無事に成功し、手術後に元気な愛犬の姿を見た時には本当に安心感でいっぱいでした。
犬はどうしても人間みたいに喋ることは出来ません。
買いたいの一言で簡単に育てれるなんて思わないで欲しいです。
今は動物虐待をよく耳にしますが、犬や猫その他動物だって命があります。
病気であるなら高いお金がかかります。
それでも、飼い主として責任持って育てて欲しいです。
犬を飼ってみて、改めて動物の命の大切さを知ることが出来たし、予想以上にとても大変だということに気付かされました。
これからも愛犬の事を大切にしていこうと思います。