ゴールデンレトリバーのハッピー
私の愛犬ゴールデンレトリバーの「ハッピー」は、ハッピーが1歳のころから面倒をみておりました。
最初は小さくてぷるぷる震えてかわいいな、と室内で飼っていました。
家に来て数カ月経ち、そろそろ散歩を覚えさせようと一緒に外に出たのですが、初めて見る外の世界に怯えまくりの状態です。
数時間たってそれが、見るもの楽しい世界に変わったようであり、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。
そこからは率先して散歩に行くようになり、ハッピーは特技を身に付けました。
モノマネです。
私の真似をしようと一生懸命ついてきます。
あらゆる動作を真似しようとがんばるハッピーを見ていると、「誠実な関心をよせてくれる」というこの嬉しさは、飼い主しか分かりませんよね。
微笑む愛犬
月日は流れて2~3年経っていたでしょうか、ハッピーも大きくなっていました。
まさか1歳のころは30センチ位だったのに、もう5~6倍近く大きくなっています。
散歩の距離もだんだん長くなり、お気に入りのコースもあるようで、合図してきます。
「今日はこっちを歩きたいから、いきましょ!」的な感じで、それでは行きますかと付いていきます。
その日のお気に入りのコースは、河川敷で紅葉が楽しめるコースになっています。
河川敷沿いに木々が並び、周りが原っぱになっていまして寝そべると最高の休憩場所です。
そこで一緒に座り何気なく話しかけていました。
その日あったことや、色々話しかけていました。
そうするとこちらを向いてニコッとしているのです。
口角をあげて微笑んでいるのです。
これにはびっくりしました。
犬が笑う?
またまた口を開けてハーハー言ってただけでしょ?
と皆さん思われるかもしれませんが、そうではありません。
こちらがその表情を見て笑ってるとわかるのです。
ニンマリしていたといった方が近いかもしれません。
その時、ああそうか人間の表情まで観察しているんだなと改めて思いました。
犬の行動をもっと理解しよう
彼らは純粋な関心をこちらに向けてくれているのでしょう。
人間そっくりに微笑むハッピーを見て、心から笑っていてくれていると確信しました。
それからはその表情が見たくて見たくて、頑張って笑わせることに夢中になっている私です( ̄∇ ̄)
他の飼い主さんも愛犬とのエピソードが色々あるのでしょうね。
ひょっとしたら、愛犬みんながモノマネ上手で、皆さんの真似をしているのかもしれません。
よく観察してみると、どれだけ純粋な関心をこちらに向けてくれているか分かると思います。
「躾だから」と怒り過ぎると、なんだか表情が豊かじゃない愛犬がいますよね。
あんまり怒らないであげてください。
飼い主と認めないと「愛犬が家出をする」という行動で示すらしいです。
言葉には力がある
余談なんですが、ある研究者が氷の結晶に2つの対局の言葉を投げかけて実験した話があります。
ひとつは「ありがとう」もうひとつは「ばかやろう」その言葉をそれぞれ投げかけて、結晶を撮影しました。
すると、「ありがとう」と言葉を投げかけた方は、きれいな結晶が撮影できました。
もうひとつの「ばかやろう」の方は、それは形の乱れた結晶が撮影されました。
言葉一つでこれだけの差があるのだということです。
優しい言葉をかけてあげるということは大事なことなんですね。
是非ともあなたの愛犬で実験してみてください。
笑った顔を見たときはきっとあなたもびっくりしますよ!
こればかりは体験してもらうほかないのですが、私は本当にびっくりしました。
それまでは犬の表情は一定の許容量を超えないと思っていたので、その許容量を超えた時は正直驚愕しました。
まさか突然こんな顔ができるなんてと戸惑いましたが、それと同時に日に日に新しい発見と新しい愛犬との関係性にこの先どんなびっくりすることを、ものまねしてくるのかと楽しくもあります。
愛犬の大好物
ハッピーは、カロリーメイトを好んで食べることがあります。
本当は与えてはいけないのでしょうけども、せがまれると断り切れなくてついつい与えていました。
そのせいか最近ちょっと変化がありました。
妙に毛並みがツヤツヤになってびっくりしています。
栄養評価が高いからでしょうか?
ペットフードを選ぶ際も、飼い主の方ならご存じでしょうが高いんですよね。
こだわると、きりがなく高いんです!
毎日の食事ですから並べくバランスの良いものをと考えるのですが、大型犬は頭の大きさの量を目安にしてくださいとのことですから毎月大変な量になります。
それとペットフードばかりを食べていたころはショボーンとしていたのですが、カロリーメイトと出会ったハッピーは驚くほどに元気いっぱいになりました。
毛並みも食べる前はパサパサだったのですが、時々与えていたのですが、今やキラキラ状態になっています。
あまりいい例とは言えませんね(^0^;)
ですが愛犬の好物は知っておくためにも、犬用のおやつを与えてみたりして知っていくのもアリだと思います。