犬や猫を飼ってみた体験談をご用意しております

我が家の愛犬が家出をした!?そして違う柴犬がやってきた

いなくなった柴犬

 

以前の我が家では、知人のお宅からもらってきたオスの柴犬を外で飼っていました。

 

一昨年のことですが、子供が突然学校から連れてきた子犬が可愛くて、家中みんなが夢中になってしまいました。

 

そのため、可哀そうに今まで飼っていた柴犬はやきもちを焼いて、次の日の朝見たら家出をしていなくなってしまいました。

 

やきもちというよりも、自分はこの家に必要がないのだと、悲痛な気持ちだったかもしれません。

 

首輪も必死で外したのだろうと、可哀そうで涙が出ました。

2人の子供たちも大泣きでした。

 

犬は人間が考えている以上に賢い動物で、人間がどう思っているのか、なんでこう行動するのかをきちんと見ているものなんですね。

 

子供から話を聞いた担任の先生が、次の日の夕方謝りに来てくれました。

 

先生は、親に反対されたらまた学校に連れてくればいいからと、軽い気持ちで息子に連れて帰らせたたことを反省してくれていました。

 

謝っていただいても、子犬を連れてこなければこんなことにならなかったのにと、ちょっぴり先生を恨んだりしましたが、何と言ってもいけないのは私です。

 

親の私が気を付けなければいけないことでした。

 

その子犬は我が家で引き取って、柴犬が戻ってきたら子犬の引き取り手を探すことになりました。

しかし、暫く様子を見ていましたが、結局柴犬は帰ってきませんでした。

 

そのため、子犬を我が家で飼うことにしました。

 



室内で飼うことになった子犬

 

実は、柴犬が家出する前から、私の妹には家の中で飼うことをすすめられていました。

子供たちも、家の中で飼いたがったのですが、私も主人も家の中で飼う気持ちには到底なれませんでした。

 

今でこそ愛犬を家の中で飼っているお宅も多いのですが、私や主人の世代は犬は外で飼うものと思っていましたから、気持ち的に無理でした。

 

昔は犬を飼うと言えば、番犬目的に飼うお宅が多かったように、犬を外で飼っていると不審者や何か異常があったときに吠えて知らせてくれます。

 

家の中で犬を飼うように勧めていた私の妹の家では、柴犬を室内で飼っていて、妹の子供達も喜んでいました。

 

ただ、家の中で飼うのはそれなりに手がかかってなにかと面倒で、毛が抜けるのも気になります。

 

室内で飼うメリット

 

しかし、室内で飼って子供たちに触れ合せるのも良いことで、癒してくれるメリットもあります。

 

ユーチューブの動画でたくさんの賢い犬や可愛い仕草をする犬がアップされています。

室内で飼ってより接触が多いからこそ、動画で見られるような可愛い仕草もできるのだと思われます。

 

妹は柴犬だって今は室内で飼うのが常識になっているから、今度こそ室内で飼うことを私にしつこくすすめました。

 

ちなみに、学校から連れて帰った犬も柴犬です。

 

妹は柴犬を飼うメリットを次のように言っていました。

・家族と一緒に過ごす時間が多くなり愛情もわく
・外で飼と気候の影響を受けるのでそれが避けられる
・愛犬の体の異変やケガなどに気が付きやすい
・愛犬の脱走を防げる

 

なるほど、犬を飼うからには大事に飼わなければいけないし「愛犬の脱走を防げる」には、身につまされて家の中で飼うことにしました。

 

もちろん、2人の息子も大喜びです。

家の中で子犬とじゃれたり遊んだり、見ている親の私の方が嬉しくなりました。

 

ただ、室内で飼うと毛が抜けて汚らしくなったり不衛生になりがちなのでた大変ですが、それ以上に大変なのがトイレトレーニングなどの犬のしつけです。

 



室内で飼うならトイレのしつけはしないといけない

 

妹に教えてもらいながらやったトイレとレーニングは、犬のサークル内にベッド・トイレ・クレートを一緒に置くというものでした。

 

犬はけっこうきれい好きで、自分の居住スペースの近くでは排泄をしない傾向があるということで、大きなケージを買ってきて、できるだけ離れたところに置くようにしました。

 

トイレトレーニングが上手くいくと、犬との生活がさらに楽しくなるとは聞いていましたが、トイレトレーニングが思いがけずに簡単にできました。

 

柴犬は賢い犬種なので、トイレトレーニングに時間がかかったとしても、一度覚えたらほぼ失敗することはないそうですから安心しています。

 

犬はしつけや子犬のときの躾が不十分だと、ワガママになったり他の犬と仲よくできなくなる柴犬もいるそうですから、子犬のころから、毅然とした態度で接することが大事と妹が言っていました。

 

小学校から拾われてきた我が家の柴犬の場合は、最初家で飼うかどうか迷っていたので、犬もそれを敏感に感じ取っていたのかどうか気を使って、トイレトレーニングもスムーズにいったのではないかと想像しています。

 

「お座り」や「待ちなさい」も理解してくれる

 

また、柴犬を室内で飼うなら、犬の性格を考えたうえで判断することが大事とのことでした。

 

犬が寂しがりやの甘えん坊な性格の場合は、外で飼うとストレスになり、逆に独立心旺盛な性格の犬なら屋外のほうがストレスにならないので良いそうです。

 

我が家に来た柴犬は独立心旺盛のようにも見えないし、子供たちが帰ってくると大喜びで飛びついて子供たちを喜ばせています。

 

動物は癒し効果もあり、子供だけでなく私も夫も癒されています。

室内で飼ってもそれほど大変ではありませんでしたし、今度の子犬を室内で飼うようにしたことを喜んでいます。

 

ユーチューブにアップしたくなるような可愛い仕草を見せることもありますが、タイミングも難しいし、カメラに慣れていなくては到底無理でした( ̄∇ ̄)