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犬のヘルニア!?チワワを飼う環境について【ペット初心者必見】

犬の病気は怖い!?

 

今、犬を飼ってみようと考えている方、その中でも小型犬を飼おうと考えている方は是非チェックして欲しいのですが、今回は、実際に経験した犬の病気について紹介します。

 

これは、小型犬問わずどの犬にも言えることなのですが、飼っている家の環境によって犬には相当なダメージを与えている可能性があるのです。

この記事をチェックして、自分の家の環境を確認してみてください。

 

1.初期症状は、歩き方

 

私の家では、小型犬のチワワを飼っています。

チワワは、小型犬の中でも小さく、マンションなどで飼いやすいと評判の犬種だったので、飼ってみることにしました。

 

散歩も1日1回でよいし、部屋をあるかせることで十分な運動になるとのこと。

かなりやんちゃな性格だったこともあり、一日中部屋を走り回っていました( ̄∇ ̄)

 

飼い始めて3年近くたったころ、ある散歩をしているときに、何故か足を引きづって歩いている時がありました。

 

そのときは、後ろ右足だったのですが、歩いているときに、その足を地面に付けずに歩いていました。

 

どこか、おかしいと感じながらも、次の日には普通に歩くようになったので、病院にもいかずにそのままにしていました。

 

定期的に、足を引きずり歩くことがありましたが、次の日になれば普通に歩くようになり、そんな感じで1年近くたとうとしていました。

 

症状は、急に訪れました。

 

また、足を引きづりなら歩く、チワワ。

ただ、状況は依然と違い、次の日になってもよくなっていきませんでした。

 

ご飯を呼んでも来ない日が続き、急いで病院に連れて行きました。

すると、そこで恐ろしい事がまっていたのです。

 



2.ヘルニアの発症、手術の実施

 

病院に行って、ヘルニアにかかってしまったと言われました。

ヘルニアとは、骨が飛び出し、神経を圧迫してしまう病気の事です。

 

背骨などによく発症する病気であり、人間でもその痛みに耐えきれないとのこと。

ヘルニアになった場合、直す方法は二つ、錠剤など薬を飲むことで直す方法と、手術の二択でした。

 

ただ、薬で治すには時間が必要で、下手をすれば衰弱して死んでしまう可能性もあると言います。

手術の場合、後遺症が残る可能性がありますが、短時間に元気にすることが可能だと言われました。

 

犬には、保険が効きません。

 

個別に保険に入っていれば別ですが、手術にはかなりのお金がかかると言われました。

ただ、大事な家族にできるだけ早く治ってほしかったので、手術を選びました。

 

手術自体は1日でおわるものであり、すぐに処置をしてもらい数週間で退院ができました。

今ではすっかり元気になりましたが、多少後遺症がのこり全力で走ることが出来なくなってしまいました。

 

3.なぜヘルニアになったのか、その原因について紹介

 

では、なぜヘルニアになってしまったのか、大きな原因は自宅の部屋の構造にありました。

私の自宅はマンションであり、すべてフローリングになっています。

 

実は、このフローリングが非常に問題であり、犬にとっては最悪の環境でした。

 

たしかにフローリングはおしゃれで、掃除もしやすく、汚れにくい性質のものです。

ただ、犬にとってはつるつる滑るこの材質がよくないようで、きっちり地に足をつけて歩くことが出来ない為、腰や背骨に負担が大きくなるらしいです。

 

毎日、フローリングをはしることで、どんどん負荷が大きくなり、最終的にヘルニアという大きな病気になってしまいました。

特に小型犬は、足腰がそこまで強いわけではないので、それも合わさってどんどん悪くなっていったようです。

 

4.自分のペットの為にリフォームを考えよう

 

こういったつるつる滑るフローリングを犬に優しいモノにかえるには、リフォームが一番よいととのこと。

 

すぐに、影響がすくないカーペットをカスタムでつくってもらって、それを貼りつけて対応しています。

いまでは元気にそのカーペットを走り回っています。

 

ただ、すぐにリフォームなんて時間とお金が足りないと言うかた多いと思います。

なので、そういった方には、滑り止めマットを購入し貼りつけるのをおすすめします。

 

必要な場所におけるタイプが多く、価格も安いので、オススメです。

また、滑り止めのワックスを定期的にかけるのもよいようです。

 

そういったマットもやりたくないと言う方は、犬に靴をはかせることでダメージを軽減することが出来るようです。

 

ただ、犬が勝手に取ってしまう可能性もあるので、お利口な犬に付ける方が良いでしょう。

基本的には、滑りやすい材質のものは避けるのが良いでしょう。

 



5.散歩も注意が必要

 

家の中だけでなく、散歩の際なども注意が必要です。

 

アスファルトを踏むと足によくないとのこと、できれば土がある公園などで遊ばせることをオススメします。

走らせるのはできるだけ控えて、歩かせるようにしましょう。

 

こうすることで、腰や背骨などに効果的なので、散歩のときなどにも注意して下さい。

大切な家族を守るために、自分が暮らしている環境も見直しましょう。