犬や猫を飼ってみた体験談をご用意しております

犬が大好き!道を歩けば犬に遭遇する!

犬との触れあいが大好き

 

私は子供の頃、ずっとわんこを飼っていたのですが、犬たちが亡くなったことと、色々と忙しくなったことなどで、大人になってからは犬を飼ってません。

 

飼いたいのですが、子供の頃のことを考えると無責任なことが出来ない気持ちにも・・・。

 

わんこもにゃんこも好きな気持ちにはまったく変わりがなかったのですが、かれこれ10年くらいわんこをなでなでする機会がありませんでした。

 

そんなある日、SCのペットショップに、おそらく育ち過ぎで外の小屋にいたシェットランド・シープドッグを見つけたんですね。

 

大好きな犬種で、すごく賢そうな顔をしていたので、ちょっとなでなでしてみようかと思ったんです。

 

いやあ、久々に自転車に乗るみたい、赤ちゃんの世話をするみたいで、最初はドキドキしましたよ。

 

もちろん、いきなり頭をなでてはいけないんです。

 

お座りしている子のあごの下の方にむかって、おそるおそる手を差し出して、匂いをかいでいただくんです。

 

なぜそんなことをするのか、いつからしているのか自分でもわからないのですが、それが挨拶だって、昔うちにいた滅茶苦茶賢いわんこに教えてもらったような気がするんです。

 

いきなり頭の方に手を持って行かないのがポイントじゃないかなと。

 

そしてあごとか触らせてもらってから、おもむろに頭をなでなでするんです。

そうすると黙って頭をたれてなでさせてくれました。

 

ああ、久々のわんこの毛の感触だあと、そうっと撫でていて、ふと思いついて「おりこうねー」と言ったら、目を細めて嬉しそうな顔をしてくれました。

 

わかるんですねー。

 



次々に犬と接触

 

これで私の封印されていたわんこ好きの調子が戻ったらしく、次は駐車場で放し飼いの黒ラブちゃんにちょっかいを出してみました。

 

賢そうな黒ラブちゃん、手を出して挨拶しておやつをあげると(内緒ですが)、お座りやお手もしてくれたし、もちろんなでなでもさせてくれました。

 

この子は週一くらいで行くスーパーの近所だったので、会う度に触れ合っていました。

 

そしてお店の前でいつも昼寝をしている柴犬君。

おとなしくて吠えたりしないんだけど、しっぽもほとんど振らない子でした。

 

こんにちはと挨拶して、なでなでしてもいい?

と、やっぱり手を出して挨拶してから、なでなでさせてもらったものです。

 

一度、近所の女の子も柴犬君をなでなでしているので、この子、しっぽ振らないねえというと、うん、一緒に遊ぶときにちょっとだけ振るよそうなのかーと、柴犬君のファンどうしの交流もありました。

 

ボランティアのアニマルセラピー

 

身内が入院していたとき、ボランティアのアニマルセラピーにも許可をもらって行ったこともあります。

 

大きなボルゾイから柴犬、ミニチュア・ダックスフントまで、色んなわんこをなでなでさせてもらって夢のような経験でした。

 

何回か行ったら、顔見知りのわんこが私を目がけて走ってきたことも嬉しかったです。

その時ばかりは、介護の疲れがとれたものです。

 

また、ジャーマン・シェパード犬がつないであるお宅を見つけたときも、遠回りしてもそこを通ることにしました。

 

塀がないのですが、さすがによそのお宅なので、なでなでしたいけど出来なかったから、顔を見て手を振るだけにしてました。

 

このジャーマン・シェパードちゃんの散歩中、お宅とは全然違う道でばったり出会ったことがあるんです。

 

私があら、というと、シェパちゃんも私を見て、「え?こんなとこで?」という顔をしたんです。

 

自転車で連れていた飼い主さんは私を知らないので、愛犬が知らない人(私)に反応しているのを不思議そうな顔してたのがおかしかったです。

 

手を振って家の前を通るだけの人間でも覚えてるんですね。

 



まだまだ出会うたくさんのわんこたち

 

そうそう、わが家の裏の道で道に背を向けてしゃがんで雑草取りをしていたときのことです。

 

後ろで気配がしたのでそのまま振り返ったら、けっこうご年配のゴールデン・リトリバーさんが、笑顔でどかっと座っていました。

 

私はわんこと子供には愛想が良いので、思わず「あら、こんにちは!」と話しかけましたが、ふと隣に立っている飼い主さんは苦笑い。

 

私は構わずになでなでしていい?と挨拶してなでなでさせてもらい、「ねえ、お手出来る?」というと、ちゃんとお手をしてくれたんですよね。

 

初対面で言うことを聞いてくれるなんてすごい、びっくりしました。

 

でもゴム手袋でのなでなでが気に入らなかったのか、飽きたらすぐに去って行ったので、手を振って見送りました。

 

わんこ好きとしては、お散歩中のわんこに出会ったとき、じーっと見ると注目してくれるのが嬉しいです。

 

ねえねえ、あの人、ボクのこと見てる、見てるんだよと、はしゃいで飼い主さんに言う子もいます。

 

信号待ちでおばあさんの連れのポメラニアンと、にらめっこしたこともありました。

 

じーっと見て顔を近づけていくと、ふんっと鼻水飛ばされて、見ていたおばあさん吹き出しちゃったけど。

 

昔はなぜか飼い主さんが嫌な顔をして睨まれるとか、引っ張ってあっちへ行っちゃうとかで悲しかったけれど、最近はなぜかそうではなくて、飼い主さんも話しかけると反応が返って来る人が多いのが嬉しいです。

 

リードを引っ張らずに歩いているトイプーを見て思わず、あら一緒に歩いてお利口ねー(一緒に歩くわんこって賢い、私も経験あるもん)と言うと、飼い主さんの若い女性に、「ありがとうございます!」と言われたのは嬉しかったです。

 

私は実は一度もわんこに噛まれたことがないです。

 

じーっと相手のわんこの目を見て、機嫌がいいかなとか様子をうかがってから、手の匂いを嗅いでもらって挨拶をして、なでなでさせてもらってもよろしいですか、と聞いてから触れ合うからかなあと思うこの頃です。

 

でもやっぱりいつかはまたわんこを飼いたいなと夢見て、テレビのしつけ教室とかを見て勉強しています。