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ダックスフンドを飼って良かったこと、大変だったこと

我が家の愛犬はミニチュアダックスフンド

 

うちが飼っていた犬の種類は、純正のミニチュアダックスフンドでした。

 

ミチニュアといっても、めちゃくちゃ大きくてスタンダード(大型)犬じゃないかと思いました。

 

でも、血統書には正真正銘ミニチュアダックスフンドと、書かれておりました。

毛並みはとても良くて、きれいな犬でした。

 

顔もかわいかったです。

この辺は、飼い主なら誰でも思うところかもしれませんね。

 

そんな、血統書付きのダックスを飼って良かったこと、大変だったこととか書きたいと思います。

 

ミニチュアダックスフンドの出会い

 

自分が飼っていたダックスは、殺処分になる予定の犬を、ブリーダーさんから授かったものでした。

 

そのブリーダーさんは、いろんな種類の犬を飼っていました。

ですが、ブリーダーさんがもう年で飼えなくなってしまったんです。

 

どこか引き取ってくれないかとか、いろいろ交渉した結果、うちで飼うことになりました。

 

しかも、その犬は最後の一匹で、飼い主が見つかるか見つからないか分からない状態でした。

 

 

うちで犬は飼ったことはありませんでしたが、殺処分はさすがにかわいそうだったので、そのダックスフンドを飼うことに決めました。

 

ブリーダーさんに引き取ることを話して、うちに招き入れました。

そのときは、ダックスとはまだ出会っていませんでした。

 

どんな種類の犬なのかを、ブリーダーさんに聞いたぐらいでした。

 



予想外のミニチュアダックスフンド

 

出会う当日、ダックスは飼いかごの中にいました。

かごから出すと、想像以上にとても大きくてびっくりしました。

 

あれ?

ミニチュアダックスって聞いたんだけどな・・・。

 

そう思って血統書を見るとやはり、ミニチュアダックスフンドと書かれていました。

 

初めて犬を飼うことになったので、最初はミニチュアダックスフンドって、こんなに大きいんだとびっくりしました。

 

後からネットで検索すると、やはりうちのダックスと、本家のミニチュアではサイズも体重も全然違ってました。

 

でも、まぁいいかと思い、かごごと、うちに連れて帰りました。

 

ミニチュアダックスフンドとはどんな犬だったのか

 

最初はやはり怯えていて、ブルブル震えていました。

 

噛んだり、吠えたりしない犬だったのですが、どちらかというと大人しい犬でした。

撫でてもあまり嬉しそうじゃなく、周りの様子を伺っていました。

 

怖がられないように、ぬいぐるみとドッグフードと水を置きました。

あまり刺激を与えないように、しばらく放置していました。

 

遠い所でダックスの様子を伺っていると、ちゃんとドッグフードも食べてくれました。

ドッグフードを食べてくれたのは、とても嬉しかったです。

 

そして、水もちゃんと飲んでくれました。

まだ慣れていない感じはしましたが、最初だし仕方ないことだなと思いました。

 

そして、一か月ぐらいして、怖がらずに普通に寄ってきてくれて、撫でても全然怖がることなくなりました。

 

いつも撫でてと、お腹をだしてしてきます。

寝転がったら自分の背中に乗ってくるし、撫でてたら甘噛みをするようになってきました。

 

最初来た時と比べると、かなり懐いてくれました。

 

しつけのされていない愛犬

 

しつけはブリーダーの方がちゃんとやってなかったらしく、出来ることはお手ぐらいでした。

 

ペットシーツにトイレをしていなく、あっちこっちでしておりました。

 

トイレは、ペットシーツにダックスのおしっこを染み込ませて、どこでするのかをしっかり覚えさせました。

 

すると、物覚えがいいのか、しばらくしてすぐにペットシーツの上でやってくれました。

そのたびに褒めて、おやつをあげていました。

 

犬の種類にもよりますが、そういう面に関してはダックスはとても飼いやすかったです。

 

ダメなことはすぐダメなことだと、すぐ判断してくれて、言うこともよく聞いてくれました。



散歩の時だけは言うことをきかず・・・

 

ただ、散歩にいくときは気をつけていました。

よくお子さんとか、学生さんとかが近寄ってきて、触ろうとすることがありました。

 

その時はいつも、手を噛んだり吠えたりします。

 

全然言うこと聞いてくれず、触ろうとしてくる人がきても、危ないから触らないでください。

と、言ってダックスに触らせないようにしてました。

 

家に人を招待しても、柵の中にいるから大丈夫なんですが、人が入ってくると、必ずワンワン吠えていきます。

 

確かに番犬にはなるんですけど、うちの場合は家の中で飼っていたので、吠えられると近所迷惑になります。

 

いくら注意しても治らず・・・。

なので、家に人が来るときは、仕方なくベランダに放し飼いしています。

 

臨機応変にやっていかなきゃ、犬を飼うのはけっこう大変です。

 

でも、外で散歩させて、いつも行かない公園で犬と遊ぶのはとても楽しいです。

 

外で放し飼いはだめですが、夜や早朝に人がいない時を狙って、いつもつながれて可哀想なのでリードを外しています。

 

リードを外すと、全速力で公園の中を走りだします。

野生に戻ったように、そこらじゅうを駆け回っています。

 

今ではおじいちゃんですが、昔と同じようにとても元気です。

 

まとめ

 

しつけや掃除、散歩するのは大変ですが、それ以上に一緒に遊ぶことはとても楽しくて、幸せに感じます。

 

ダックスもそう思ってくれたら、飼い主にとっては喜ばしいことです。

安易に保健所や外に捨てるのならば、最初から飼わないでほしいです。

 

ちゃんとペットの世話ができて、可愛がることができるのかとよく考えてから、ペットと一緒に暮らしみてください。

 

可愛がることが出来れば、ペットの世話もそれほど嫌ではなくなります。