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○○を変えるだけ?猫の吐きもどし対策にはこれがおすすめ!

猫のエサの吐きもどしに困っている方

 

猫を飼っている方や、飼ったことのある方はよくご存じだと思いますが、猫って食べたエサを吐きもどしてしまうことがありますよね。

 

せっかく食べたのにもったいない、しかもカーペットなんかの上で吐きもどされたりすると、後片づけも大変です。

 

私も、以前は猫の吐きもどしに悩んでいましたが、ある物を変えることで、吐きもどしの回数がかなり減りました!

 

今回は、その体験をお話したいと思います。

 



保護猫の里親募集を見つけて引き取った愛猫

 

我が家には、今年12歳になる猫がいます。

うちにやってきたのは、もう11年も前のことです。

 

当時、私は猫を飼いたいと思っていましたが、ペットショップなどで探すことは考えておらず、保護猫の里親募集をしている人から引き取りたいと思い、ネットで調べていました。

 

幸いなことに、近場で野良猫を保護して里親を探している人がいたので、さっそく連絡を取り猫に会うことに。

 

ネットで写真を見て、この子と思う猫を決めて、会わせてもらいました。

 

その時にもう一匹、いつも仲良くしている猫がいるから、一匹よりも二匹で飼ってあげた方がいいからと言われ、予定外に二匹の猫を引き取ることになったのです。

 

そうして我が家にやってきた猫たちですが、きてしばらくはとても警戒していて、その姿すらほとんど見ることがありませんでした。

 

いつも家の中の狭い隙間に二匹して隠れていて、エサを食べるのも私が寝静まってからこっそりと食べていました。

 

しかし、数日すると少しずつ新しい居場所にも慣れ、私に近寄ってきたり、二匹でじゃれあったり、寄りそってソファに寝そべったりするようになったのです。

 

二匹の猫たちとの生活はとても楽しく、私に癒しを与えてくれました。

でも、時々私を悩ませていたのが、エサの吐きもどしです。

 

【猫の吐きもどし】毛玉が原因の場合

 

そもそも、猫が吐くのにはふたつの原因があります。

ひとつは、胃にたまった毛玉を吐きだそうとする時です。

 

猫は、自分で体をなめて、毛づくろいをすることで清潔を保っています。

 

毛づくろいをする時に飲みこんだ毛が、少しずつ胃の中にたまって毛玉状の塊ができ、それを体外に出すために吐くのです。

 

これは猫の習性のようなものなので、ある意味仕方のないことだと思います。

 

毛玉をたまりにくくするためには、こまめにブラッシングをしてあげたり、エサによっては毛玉を軽減するような成分を含んだものもあります。

 

【猫の吐きもどし】エサを一気に食べてしまう場合

 

もうひとつが、猫がエサを食べた直後、食べたものを、ほとんど吐きもどしてしまう時です。

 

我が家の猫を観察していると、たくさんのエサを一気に食べた時に、吐きもどしをすることが多いように思います。

 

以前一度、水を一気飲みして、キャットタワーの頂上から吐きもどした・・・なんてこともありました。

 

ゆっくり食べたり飲んだりしてくれればいいのでしょうが、それをコントロールするのは難しく、頭を悩ませていました。

 



猫の吐きもどし対策として「フードボウル」を変えてみる

 

そんなある時、インターネットで何気なくペットグッズを見ていて、目にとまったのが「脚つきのフードボウル」です。

 

「脚」とは、人間が使う、お茶碗などの下についている部分(高台)のことです。

 

それがかなり高いフードボウルで、猫が餌を食べる時に自然な体勢で食べることができ、吐きもどしの軽減につながると説明されていました。

 

それまで餌を入れていたのは、脚のない低いフードボウルでしたが、たしかに姿勢を低くして、頭が体より下がった状態で食べていました。

 

頭が下がった姿勢で食べると、食道にたまったエサを吐きもどしやすくなるとのこと。

 

半信半疑でしたが、吐きもどしがなくなった!

というレビューなどを読んで、物は試しと買ってみることにしたのです。

 

結果的には、予想以上に吐きもどしが減りました!

 

フードボウルを変えてもう半年ほどたちますが、吐きもどしたのは、ほんの2回ほどでしょうか。

 

それまでひと月に2回くらいは吐きもどしていたので、かなり効果があるようです!

 

猫のエサの吐きもどしにお悩みの方は、一度フードボウルを変えてみてはいかがですか?

予想以上に効果があるかもしれませんよ。