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柴犬の子犬がやってきた|柴犬なのに吠えないのも性格ゆえなのだろか

とても小さい柴犬の子犬

 

うちの柴犬は、メスの11歳です。

 

うちに来たときは、小さくて今にも壊れそうで、守ってあげたい!そんな子犬でした。

 

そんな彼女も彼女なりに成長し、小さめではあるものの、とても元気に過ごしてくれています。

 

今回はそんなうちの柴犬ちゃん、以下しーちゃんについてお話ししたいと思います。

 

しーちゃんがうちに来るきっかけになったのは、知人でした。

ペットショップに柴犬がいることを、聞いたことがきっかけでした。

 

以前から柴犬を飼いたかった私は、迷わず仕事の休みの日に、知人としーちゃんに会いに行きました。

 

そして、しーちゃんに一目惚れし、うちの家族の一員になってもらいました。

 



【柴犬の性格】吠える吠えないも犬によって異なる

 

柴犬は気性が荒い、縄張り意識が強いと以前から聞いていました。

 

小さい頃からたくさんの人に合わせて、たくさん触ってもらうと人馴れするよと教えてもらい、友達、来客、会社の人などたくさんの方に触ってもらいました。

 

最初、家族が後ろ足やしっぽを触ると、不機嫌になっていたしーちゃん。

しかし、根気よくさわり続け、今では体中どこをさわっても、怒らなくなりました。

 

そして、しーちゃんは小さい頃から人に慣れ、誰が触っても怒ることはありません。

 

大人が触るとじゃれつくように近寄ってきて、子供が触ると、『どうぞ触ってみてください』と言わんばかりに、優しく見守ります。

 

私もほほえましく、『しーちゃんも気苦労が絶えないね。優しくしてくれてありがとうね』と温かい気持ちで話しかけています。

 

柴犬が吠えない!?吠える時は番犬として活躍する時だけ

 

柴犬は吠えるイメージがありますが、しーちゃんはめったに吠えません。

一度会ったことがある人には、しーちゃんの嫌いなひとでなければ、吠えることはありません。

 

この、しーちゃんの嫌いな人なのですが、大きな声で話して近づいてきたり、びっくりするようなことをしてくる人がしーちゃんは嫌いです。(人間でもそんなことをされたら嫌ですよね)

 

そんなしーちゃんですが、1回も会ったことがないひとで怪しい動きをするひと、(家の回りをうろうろするなど)には、けたたましく吠えます。

 

時に番犬ぶりを発揮し、家族は感心しています。

また、虫やアリなどにも吠えることがあります。

 



柴犬も歌う?音楽に合わせて大合唱!

 

しーちゃんが1番吠えるとき、それは市内放送の音楽に合わせて、一緒に歌うときです。

朝昼晩の市内放送は、しーちゃんの歌の時間です。

 

その歌その歌に合わせて、しーちゃんは鳴き方を変えながら、市内放送に合わせて鳴きます。

 

その声を聞いて、知り合いの方に、おうちにわんちゃんいたの?

と言われたことも多々あります。

 

そのくらいしーちゃんは鳴かないのです。

しーちゃんにとって、市内放送は1日の間で1番大きな声で鳴ける時間なのでしょう。

 

あの小さかった子がこんな大きな声で鳴けて、と私は今でも胸が熱くなるときがあります。

そんなしーちゃんですが、最近は市内放送に向かって鳴くのを遠慮しています。

 

それは私たちに子供が生まれ、その子がしーちゃんが鳴くのにびっくりして、大泣きするようになったからです。

 

しーちゃんは、子供の様子をうかがうように鳴いてくれます。

子供が少し大きくなると、家族であるしーちゃんの声にあまりびっくりしなくなりました。

 

これからも元気に鳴いてほしいものです。

 

しーちゃんも11歳になり、おばあちゃん感が出てくるようになりました。

外で一緒にいるとき、ふとした表情にしーちゃんが年をとったことを感じます。

 

しーちゃんを大切に、これからも家族の一員として過ごしていきたいです。