【トイプードル】子犬が噛むという行為をする理由
大型犬でなくても、小型犬であっても噛み癖というのはあります。
我が家では、トイプードルを飼っているのですが、家に来た当初はやはり噛むことが多かったです。
本気で噛む時、甘噛みだったりと、とにかく噛む癖はついてほしくないですよね。
何か不安なことがあった場合、自分が嫌なことをされそうな場合と、犬が嫌なのに、無理に触ろうとした時なんかに噛むということがありました。
噛みつくまではいかなくても、手を噛むような仕草をして、威嚇するということもありました。
また、場合によっては、服を噛んで引っ張ったりすることもありました。
なので、早めに対策をしないといけないと思い、実際に対策した方法をご紹介します。
子犬の噛み癖をやめさせる為にも「グローブ」で噛ませるの大切
ちなみに、噛んだ時に叩いてみたりとか、嫌がるようなスプレーをかけるといった、やり方もやってみましたが、あまり効果はありませんでした。
効果があった対策方法は、グローブです。
噛ませるならば、ここを、という意味でグローブを使いました。
愛犬が、噛みそうだなと思ったら、グローブを嵌めて、そこを噛ませる、ということをやりました。
そんなことをして、噛むことに慣れてしまうのではないかと、思う方もいるのではないでしょうか。
しかし、安心してください。
実は、このグローブは、非常に味が不味いんです。
実際、私が噛んで確認したわけではないのですが、苦味のようなものがあるのか、とにかく噛んだ時に不味く感じるようなグローブになっています。
ですから、犬も噛んだら苦い、不味い、ということを意識するように、ということで躾の一つとして使えるグローブなのです。
これだけで噛み癖がなくなったというわけではありませんが、それでも噛むことが、かなり少なくなりました。
犬が噛む=子犬の時に噛まないように対策する必要がある
犬にとって嫌なことでも、それが必ずしも、嫌がらせをしているわけではありません。
例えば、目ヤニをとってあげたい、と思いやってあげたとします。
そんな時にも、犬はなんでそんなことをしようとするのか、理解できないので抵抗することがあるわけです。
そんなことがありますから、飼主は時として、犬が嫌がっていることでも、やらないといけないことが多くあるわけです。
それは仕方ないことであるとしても、噛まれていたら困るので、噛み癖は子犬の時に、早めに治す対策が必要です。
成犬になってから、噛み癖を直している方もいますが、1度噛み癖がついてしまったら、治すのは難しいです。
犬が噛みついたら「ご褒美」を利用する方法もある
私の場合は、噛んだら苦い、ということを子犬の頃から覚えさせ、成功しました。
実は、それ以外の方法もあったりします。
犬を躾けるときの方向性は、2つあります。
・やったらご褒美が貰える
・やったら罰が待っている
ということです。
前者は、芸を覚えさせるときに有効的です。
後者は、やめさせたいことがある時に有効的であるとされています。
実際にその通りではあるのですが、割と犬は賢い子が多いです。
嫌だったが、噛みついたりしなかったのでご褒美がもらえた、ということを理解してくれる場合もあります。
ですから、躾の方向性として罰のみではなく、噛まなかったときにご褒美を与える、噛んだときには与えない、ということをすると、結構覚えてくれることになります。
これによって、噛み癖の改善に一役買ってくれることもあります。
何も一つに拘ることなく、複数のやり方を実行することがより効果的なことになるでしょう。