犬や猫を飼ってみた体験談をご用意しております

幼少期の頃は栄養不足!?大人になってもその影響を受けている可能性

偶然出会った猫と出会った私

 

うちには、複数の猫がいます。

過去にも猫を飼っていましたし、元来の猫好きなので、いろいろな猫と接しています。

 

そのようななかで、うちの今現在3歳になる猫は、他者がみると、子猫ですか?

と思われるような大きさです。

 

その猫との出会いは、約3年前です。

真夏の暑い日に、ふらふらになって、横たわっていたところを保護しました。

 

目は開いており、推定年齢1か月程度であったのではないか、と思われるのですが、よくわかりません。

 

ふらふらのくせに、近づくと、シャーといって威嚇をしてきました。

しかし、きわめて小さな体格で、ふらふらでしたから、簡単に保護することができました。

 

捕まえてみて、びっくりしたのは、全身ノミだらけだったことです。

捕まえてすぐに獣医さんに連れて行ったのですが、獣医さんも閉口するくらいのノミの量でした。

 

まずは、獣医さんのところでシャンプーをしてもらったのっですが、一度で取り切れるようなノミの量ではありませんでした。

 

しかし、体力がないので、繰り返しのシャンプーは無論できません。

日をおいて、繰り返しシャンプーをして、なんとか、ノミを絶滅させた、というところです。

 

もちろん、ノミ取りの薬など効果がないような大量のノミでした。

 

そのとき、獣医さんに言われたのは、ノミに栄養分を吸われており、また、極度の貧血になっているから、この子はこのまま生きることができるかどうかわからない、ということでした。

 

入院をするか、どうか、ということも迷いましたが、獣医さんがノミのせいか、あまり積極的ではなく、この子の生命力にかけてみましょう、的な対応でした。

 

仕方ないな、ということで、連れて帰り、家で世話をすることにしました。

 

だんだんと我が家に慣れてきた猫

 

最初は、うちにいるほかの猫にノミが移っては困るし、何か、病気が潜んでいても困るものですから、隔離をしていました。

 

ぐったりとして、元気がなかったのですが、食い意地がはっていたからなのか、最初は威嚇していたのにも関わらず、ミルクは少しずつ飲んでくれ、なんとか少しずつ元気になっていくことができました。

 

拾ったときの大きさは、手のひらに乗るくらいの大きさでしたけれど、その後は、ミルクからすぐに子猫用の固形の食事を食べてくれるようになり、どんどん成長をしていきました。

 

ですが、獣医さんに連れていくと、この子、ごはん、食べていますか?

と聞かれるくらい、大きさが小さかったようです。

 

今まで、どこからか拾ってきた猫と生活していました。

 

そのため、子猫の大きさというものが今一つピンとこなかったのですが、まだまだ子どもだから小さいのだろう、くらいにしか思っていなかったのですけど、獣医さんからみると、そうではなかったみたいです。

 



猫も人間と同じ

 

発情期が来たのかな、と思うような様子があったので獣医さんに連れて行ったら、カルテ的には、発情期でおかしくない、けれど、体の大きさ的には発情期か、と思われるような状況でした。

 

それくらい小さかったです。

 

もちろん、猫にも種類がいろいろあって、個体の小さな種類もあるでしょうし、人間だって、同じ人間という種類でも、小さい人、大きい人、太っている人、痩せている人がいる、というように、それも当たり前なのかもしれません。

 

ですが、ごく普通のキジトラの猫で、これだけ小さいとは、といった印象のようでした。

 

それでも、発情期が来る、というのは、体のなかの仕組みとしては、妊娠可能、ということであり、それは、外観的なものでは判断のできない、中身の部分でも大人になりつつあるわけで、正常に発達してきている、ということになります。

 

ある意味、外観が小さいものですので、中身の部分がもしかして成熟が悪いのかも、とも考えることができますが、このような発情期を迎えたということであれば、それは一応大丈夫だ、ということになります。

 

発情期は面倒なものではありますが、そういう意味で安心をする出来事でもありました。

 



時を経ても相変わらず小さい猫

 

避妊手術を獣医さんにしてもらい、それ以降、約2年が経過しました。

相変わらずの、この子、大人の猫?という大きさです。

 

きっと、知らない人がみると、子猫で十分通るくらいです。

この原因を考えるに、やはり乳児期の栄養不足が原因なのではないか、と思います。

 

なぜなら、人間でも、乳児期の肥満と思春期の肥満は脂肪細胞が増えるから、将来の肥満につながる、といわれているように、猫においても、体が急速に成長する時期があると思うからです。

 

そのときに、十分な栄養をとることができず、また、とったものをすべてノミに奪われてしまったことによって、骨格が発達せず、こういった大きさになったのではないか、と思うのです。

 

今となっては、この小さな個体の猫は、他の大人の猫が同じしぐさをしても、何とも思わないのに、この猫がすると、なんともいえず、愛らしく見えます。

 

そういった点で、かまいたくなり、かわいくてたまりません。

ある意味、徳をしているのかもしれません。

 

ですが、将来、この猫がどのような経過をたどっていくのか、まったくわかりませんが、将来に、悪い影響を残さないといいな、と思っています。